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ジャマイカン・クラシックス |
おそらくはオリジナルよりもはるかに軽く楽しく作られているだろうジャマイカンレゲエの過去の名曲をフレディ・マクレガーの解釈で演奏された録音の集大成・・・って大げさだな。
どちらかといえばラバーズロックの新たな解釈での、録音機材の大変化をうまく使いより一層明るく楽しく歌っているというのが本当のところだろう。
いきなりズドンと競うなところもやはりラバーズロックの名曲という意図をしっかりさせてクールにかつポップに歌いあ下てくれている。この明るさと余計なことは一切やらないクールな姿勢が本当に見事にはまりレゲェの気楽に楽しむための魅力を見事に引き出してくれている。これもとにかくはリズムを明るく切ることができる機材の八発展によるところがありそうだが、なんとなくむしろ、余計なことはしないという姿勢の中での音のK賃とした選択が効果を上げて贅肉の全くない曲をそのものの魅力をきれいに引き出すことに大成功している。
当然ジャメイカでも大ウケ。チャートはひたすら1位を走り続けだったような記憶がある。
しかしここまで贅肉のない音というのも冒険に思えるが、しっかりとした歌をそれを完全に支えきって歌いきって曲の本当の魅力をきれいに表現しきっている。本当にいつまでたっても色あせないラバーズロックが本当に見事だ。永遠に聞き続けていられそうな音の軽さも本当に魅力となって、聞き手の心をとらえて離さない。いやあ、本当にいいね。このラバーズロック。
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曲目 |
1.LET THEM SAY
2.NICE TIME
3.ARTIBELLA
4.SATTA
5.JOY IN THIS MORNING
6.CONQUER ME
7.STRANGER IN LOVE
8.LET HIM TRY
9.TAKE IT EASY
10.LOVE HAS FOUND ITS WAY
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